粟生田囃子連と屋台の曵行

屋台の曵行風景
<屋台の曵行風景>

  粟生田あおうだのお囃子は、坂戸市横沼から伝授された、新ばやし木下流。 昭和51年4月10日に粟生田囃子連が結成。 昭和52年7月10日に会員手づくりの山車が完成、同年7月15日に八坂神社夏祭りに初参加。 昭和58年4月1日に坂戸市の無形民俗文化財に指定。 坂戸八坂神社夏祭りでは、泉町地区内を祭禮期間の土曜・日曜に町内子供神輿の殿しんがりを務め、晴れの祭りを引き立てる笛・太鼓の音をかなで、踊りを踊りながら屋台で移動して行きます。


屋台の後ろ
<屋台の後ろ>

 また、願成公園、環境いずみ学館、大安公園、高麗川 大橋の袂等地区内主要箇所では、屋台からの演奏と菓子 を振舞うアトラクションも行い子供たちの人気も集めています。  坂戸市街宿通りに出ては、坂戸神社での奉納囃子、 大神輿の送り囃子・迎え囃子、また、お囃子紹介そして 曳き合わせひっかわせなど祭禮のクライマックスを盛りあげてくれます。


曳き合わせの風景
<曳き合わせの風景>

坂戸の山車・屋台は、粟生田、一丁目、 二丁目、三丁目、四丁目の5基が存し、 それぞれに囃子会が結成されており、毎年 祭禮本番の2ケ月前ともなると、練習の笛や太鼓、鐘の音色が聞こえてきます。 年に一度の晴れの舞台に向けての熱心な練習が行われている訳です。 これもまた、坂戸の風物詩ですね。 ちょっと耳を澄ますと聞こえませんか。 詳しい屋台の曵行は添付の日程表をご覧ください。

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